おっと、またしても日記の感覚が開いてしもた。
ネット環境は十日ほど前からある。惰性ですね。記憶の補助として始めた日記ブログもこれでは意味をなしませんね。

さて、最近の僕は何をしているかというと、もっぱら筋トレとランニングや。
弟に「たいちゃんマジで体鍛えるの好きだね」と軽く退き気味の体(テイ)で言われる。
目眩がするほど走ったり、腹筋が個別に外れるほど酷使したり、ここ数日間妙に体を追い込んでいます。
それは何故か。
それは、精神的に不安定だからだと思う。
大事な節目の時期、なんだか変に不安になって突如として夜の闇を猛烈に駆けてみたくなる、誰しも一度はそんな衝動に駆られたことがあるだろう、これはつまりそれだ多分、同じようなやつだ。
そして、なぜ精神的に不安定なのか。
もちろんそれはRYUGAKUのことこれ間違いない。
三日前ぐらいにあらゆる書類を一纏めにして、現地に投げた時期から、この衝動は勢いを増した。昨日は父と走りに行った。
今は「待ち」の段階なんだ。故、何をするでもなく時間を過ごさなくてはいけない。なんという生殺し。そんな大げさなものではないけど、今はそんな感じだ。
来る、本場もんのゲイとの遭遇に備えて、ケツのプリプリ具合に磨きをかける日々が自然と始まったというわけだ。

それ以前、東京にいてたころの話。

AKTさんの事務所のバイトをやめて、徳島に帰ったのは7月2日。
むろん前述の通り、実家の住所で申請していたバンクレターやら卒業証明書やらの書類をまとめて向こうへ送るためや。

一ヶ月とちょっとの短い間だったが、バイト最後の日はとても寂しい気持ちだった。SSKさん美人だし。
別に媚びを売るわけでは無いとは言わないが、AKT事務所のみなさんは面白くて優しくて良い人ばかりだ。
つくづくバイトで良かった(苦笑)。社員だとこうはいかん。22才にもなって口の利き方もまるで知らない無礼でチンカスな僕を、生暖かい眼で見守ってくださり、毎日が刺激的だった。ドキドキ。
AKTさんの事務所は昼飯はみんなで食う。その時間はとても楽しかった。ゆえに緊張した。
なんか面白いこと言うて結果出さなきゃ的な感覚に襲われる瞬間が多々あり、常人ならばプレッシャーでお腹を壊しそうだ(食事中にも関わらず)。
特に話のネタが浮かばないで黙ってる日なんか、AKTさん「今日はやけに静かなだなチミ」的なことを仰るので、心臓が汗だく。まあ、ちいさい爪痕ならいくつか残せたと思うので今回のところはええわい。ほんま社員だったらこうはいかんかったな(冷汗)。もっと腕を上げなくては。
みなさん体調など崩していないだろうか。新しい仲間はうまいことやっとるのかな。またお手伝い行きたいなりYO。

あと、バイト最終日、タイミングが良いのか悪いのか父が仕事で偶然東京にきていて、なんとAKTさんと僕と父で「三者面談」というオモロー!なイベントになった。偶然生年月日が同じ二人なので時代背景がぴったり(?)だった。
父来襲のおかげで、最終日はいつもより少し早く帰ることになってしまい、仕事を中途半端に終えて出てきてしまったので、申し訳なかった。
罪悪感のあまり、帰り際に父が吸っていたタバコを右目に押しつけて失明させることによって自分を戒めようと思ったけど怖くて出来なかった。

「ほな、ほんまにお世話になりました!」やいう、ほんまに最後の別れ際に、AKTさんの作品集を頂いた。
ははは、お待ちになっておくんなましや大将、それは僕には勿体なすぎますよ、僕バチ当たっちゃいますよ的な言葉も聞き入れず、AKTさんは僕にその半端無く貴重な本を授けてくれた。感激。感無量であります。
帰りの電車で父と感動に浸りながら作品集を眺めてた。
なんか寂しいな~。つって。良い経験。
それがたしか6月27日の金曜日。

その次の28日は父が夕方頃の飛行機で帰るということで、それまで一緒に浅草だとか東京江戸博物館だとかを観光。TKOT1物語第一部、最後の東京観光やでしかし。

29日、友達と渋谷で遊んで、お給料で軽く買い物とかしてみたりした。おごったり。
その夜、大学時代の級友、ゆうちゃん、そして菅さんと久々に会って、徹夜でライブカメラつけっぱなしでアホな空気を世界に垂れ流したり。おごったり。

30日の夜はヅッキーと最後の夜。
一ヶ月半の男二人ワンルーム二人暮らしにも終止符を打つ。楽しかった。別れは寂しいもの。
この日はすべてのライフラインが健在であったにもかかわらず、二人で銭湯に行った。なんとなく僕はしんみりしていたんですがヅッキーは気づいてたろーか。
一ヶ月半の面白い生活。ずっと中学生か高校生の修学旅行のようなテンションが毎晩続いてて面白かった。この体験はネタ的にも極上。僕とヅッキーが一緒にいると、彼は基本的にボケだ。あまりキレは無いけど、破壊力のあるボケだ。
短い間だったけど、色々とおもしろいエピソードが生まれた。ような気がするけど、あまり思い出せない。ふとした瞬間に思い出して、一人で笑ってしまいそうだ。思い出し笑い最高。
ほんまにほんまにお世話になりました。

次の日、31日の朝、別れの時。ヅッキーは仕事へ、僕はヅッキーのワイシャツとクリーニング屋へ、おばあさんは川へ洗濯へ。この日の朝はやっぱりなんとなく寂しい。
途中で握手して別れた。
家かえって、荷物もまとめて、合い鍵をポストに入れて。

…さあ…出発…

…そして、ここで、重大な、間違いに、気づく、俺、22才、独身…。

バスの出発の日を勘違いしていたのだ(実話)。
この時点で、出発は明日。つまり、予定より24時間早く、ヅッキーの家を出てきてしまった。
最後の別れには一日早かった…が…しかし、ヅッキーとは綺麗に分かれてきた。もう後には引けない。
男の友達っぽい握手を、がっしりと交わして別れた感動の後で、「なんか一日間違ってた…もう一晩泊めて…テヘ☆」とは言えない恥ずかしい(´・ω・`)。(ちなみに、この事実はヅッキーに伝えていない…)
こうなったら人生初のマンガ喫茶か、ネットカフェか、カプセルホテルか。
しかし、前日の疲れが貯まって風邪をこじらせたようで喉が痛かった。これでは中途半端な環境で寝るときっとまずい。
朦朧とする意識の中、とりあえず林くんに電話をかけた。
T「頼みがあるんだが」
H「え…なに?」
T「今晩泊めていただけないだろうか」
H「苦笑」
T「ありがとう」ガチャ…
彼は姉との二人暮らしにもかかわらず、その急な頼みを快く了解してくれた。

慣れ親しんだ土地、橋本に向かう。その途中の電車で、鼻水がナイアガラと化した。全体的にも風邪の症状が明らかに悪化していた。熱が出始めていることも感じた。
橋本に着くやいなや病院に行って、ちょっとした数の薬をもろた。で、林くんの家に荷物を置いた。
僕と林くんが橋本で二人で会うときは、必ず行く場所がある。言うまでもなく「くら寿司」だ。
その回転寿司屋で、僕らチンカスにしては濃い内容の話をけっこうした。
僕がおごったる、言うことで「めちゃめちゃ食うで」と息巻いていた彼だが、何故か少ししか入らなかった。

その夜は、かなり高熱が出て、ひどく寝苦しかった。
咳と鼻水が野獣のように溢れていたにもかかわらず、林くんは嫌な顔ひとつせずに、体を上手く動かせない僕の体を丁寧に洗ってくれた。『やっぱり林くんは大人だ…うますぎるよ…』僕は我慢できなかった。ひどい高熱のせいで気が遠くなりながらも、僕の身体を弄ぶように動く林くんの手を求めている正直な身体に恥ずかしさを覚え、さらに興奮してしまう。
…こ…これは…きめえ…

次の日の朝。
一晩寝てだいぶ良くなったが、まだ予断を許さないっぽい倦怠感がやばす。

軽く飯をくったあと、林くんとホームセンターに大人の道具になるものを(もういいか)
ホームセンターには行った。林くんが紙が欲しい言うてたので。
で、別れた。

徳島に帰るバス。風邪の僕はマスクをしてた。咳がけっこう出た。かなりだるかったが、9時間という長時間のフライトの末、無事、''VirtueIsland''に到着。
実家に帰り着くと、そのまま倒れ込み、10日間もの間、昏睡状態に陥った。

そうこうしていると、AKTさんがiPhoneをゲットしていた。ギリ、すまん…(´・ω・`)。

かなりはしょってますが、最近はこんなかんじじゃ。
今はもっぱら身体を鍛えることに精を出しています林くんのために。



実家は母や妹のご飯が食べられるのが良い。外食も家族で行けるのが良い。
弟は浪人生だから、勉強をしなきゃならないのが大変そう。
末っ子のあきちゃんは、以前に比べてあきらかに太った。完全にデブ。がんばって痩せたほうが良い。

TKOT1文、第一章がもうすぐ終わろうとしておるぞ(´・ω・`)。